Lyric,Music:聖依 Vocal:Gumi
夕暮れ近づく、金木犀が咲く道で
一人歩いてた、沈む夕焼け見つめてた。
舞い落ちる金木犀の花。
まるで、雪のように飛んで……。
君に抱きしめられたみたいに、香りが広がる。
オレンジの花びらが空へと綺麗に舞っていく。
静かに目を閉じて願うから、また会えるよう――。
流れていく風に香りが運ばれていった。
終わりを告げる、そんな予感が広がる。
すれ違う私と君の距離。
まるで、花のように散って……。
「君が最初で最後の支え」……お願い、傍にいて。
オレンジの花びらが空へと悲しく散っていく。
静かに目を閉じて思うんだ、君の幸せを――。
オレンジの花びらが空へと儚く散っていく。
君に抱きしめられた気がした、そんな秋の午後。